5/ 5stars

ニュースサイトで見つけて衝動買いしました。 きちんと監修つきで時代考証がなされている点、歴史の雑学が楽しく頭に残る点は良かったと思います。しかし、歴史的事実とそうでない事（庶民の噂等）が区別しずらいことや、とにかくネタとして中途半端な点（特に2ch風味の掲示板は１ネタ辺りの分量が中途半端）、時代が幕末で終わってしまった点は残念でした。

5/ 5stars

現代を生きる人々からまるで悪の権化のように批判される大東亜戦争当時の指導者達。我々は２つの大切なことを忘れているのではないでしょうか。 一つは、当時の状況と価値観。近隣の国々が次々と欧米諸国に侵略され植民地化されている中で、日本もまた国家存亡の危機に瀕していた状況を、現代を生きる我々は少しでも本質的な意味において理解できているのでしょうか。同時に、そのような状況の中でどのような価値観を我々の祖先はもっていたのでしょうか。現代の価値観で過去を評価することは、もっとも愚かで無責任なことであることは自明のこと。それならば、我々は当時の状況と価値観を知る努力をする義務があります。 二つ目は、当時の指導者達も我々と同じ一人の人間であり、一人の日本人であるということ。歴史上にだけ偉人やスーパーマンが存在する訳ではありません。我々が生きるこの時代も、年月を重ねればそのまま歴史となり、現代に生きる我々一人一人が偉人になりスーパーマンになっていくのです。現代もまた、当時とは異なる状況とはいえ、国家存亡の危機にあることには変わりません。他人事のように批判していれば良いという話ではありません。 これら２つの大切なこと考えるのにとても参考になる一冊が本書です。大東亜戦争当時の指導者一人一人に丁寧に焦点をあて、当時の状況とその人の考え方・性格・行動・果たした役割を良い意味でも悪い意味でも過剰な装飾をすることなく、明らかにしてくれます。 本書のあとがきで著者は次のように結んでいます。「筆を擱（お）いてみれば、ここに登場したすべての日本人が国を憂い、アジアの解放を願い、そして妻や子の将来に思いをいたして生きていたことがまざまざと分かる。かって、このように美しい矜持や誇りに燃えた人々がいたことが、少しでも伝われば幸いである。」 全53名に焦点をあてた大東亜戦争人物列伝。本書を貫く冷静で飾らない、それでいて温かい文体。それにも関わらず、いやそうであるからこそ、日本人として生まれた幸せと誇りが溢れ出す一冊です。

5/ 5stars

この手のムック本の中でもかなり完成度は高い。大人も十分に楽しめるし、小中学生なんかにもまとまっているので非常に勉強になると思う。

2/ 5stars

筆者の谷口克広氏は、織田信長の家臣団を特に軍制面から考察した本を上梓されておられるが、本書はその流れの書籍。信長の統一事業過程で、様々な理由によって脱落していった家臣たちについてそれぞれ戦死、粛清、反逆のケースに分類し、その事績、理由を検討されている。これまでの氏の著作と併読すれば、より織田家臣団への理解が深まると思われるが、ある程度それらへの知識の下地が必要で有るので、全く知らない人がこの本から読むのはお薦めし難い。

5/ 5stars

初めて名前を見る人もいましたが、幕末にどういう人が動いてたのか時系列で出ているので、非常に分かりやすかったです。

5/ 5stars

従来知られていなかった江戸前期の江戸屋敷の一端を知れることができるのは貴重だ。でも、研究書のエッセンスを載せたという点を考慮しても、この薄さでこの値段は少し高いと思う。

5/ 5stars

本当にいつも早い対応をありがとう御座います。 安心して利用できます。

5/ 5stars

漫画で日本史を一気におさらいしてしまおうという本です。暇つぶしに気楽に読むことができました。

5/ 5stars

新たに江戸文化を学ぶだけでなく、現代にも繋がる風習が確立された時代背景をも知ることが出来る楽しい読み物です。

5/ 5stars

現在の最新の歴史学の知見を，分かりやすい文章で解説してあります。縄文から弥生，古墳時代の先史文化の変遷の理由を，認知科学の知識からも分析し，論理的に説明しています。一度は読んでおくべき通史だと思います。シリーズは刊行中です。

5/ 5stars

マンガじゃ少し物足りない感じです。内容は充実しているので満足です。

5/ 5stars

「時代に流されない！」為にはどうすれば？と言う考えを、大戦時の青年将校の行動を通じて、感じて考えさせられる本です！歴史物としても面白いと思います！